郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

日本橋から丸の内 小江戸散歩

久し振りの曇天。涼しい。お散歩日和ということで地下鉄で出かけました。

①日本橋三越 私は日本橋が好きです。最大の理由は「混んでいないから」。買い物に行こうとなったとき、うちから行きやすい銀座や池袋は人ごみを想像しただけで腰が引け、激混みの渋谷、新宿は論外なんです。で、日本橋三越に落ち着きます。あそこは、ザーマス言葉を生で聞ける(かもしれない)数少ない場所ですし、老舗が点在する日本橋は、東京の中では比較的落ち着いている印象があります。←京都の人からしたら、「東京の老舗? 何言ってんだか!」って感じでしょうねぇ。

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貨幣博物館 日本橋は予想以上に混んでいたので、用事をささっと済ませ、新丸ビルに行くために、まずは東京駅を目指しました。

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日銀 ↑ の横を通って外堀通りに出る手前、いつもは全然気にならない貨幣博物館が私を呼んでいます。無料だし、お金は好きだし(w)ということで、初めて入ってみました。和同開珎、大判小判の展示に始まり、海外のお金コーナーもあって、予想以上に見ごたえあり。大判を持ってみよう、のコーナーでは、おばさまたちが「結構重たいわね」などとはしゃいでいました。私も負けじと実寸大のレプリカを持ってみましたが、確かに大きいし、165グラムというのはそれなりに持ち重りがします。流通用じゃなく、ご褒美として渡されたというのも納得がいきました。

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今のテーマ展は、偉人を描いたお札を海外から集めたもので、私はここで初めて、フィンランドが€に移行する前に使われていた「マルッカ」紙幣を見ました。シベリウスの顔が描かれた100マルッカ札。撮影禁止だったので写真がなくて残念です。

コイン型チョコとか一万円札をデザインしたタオルとか、笑えるお土産も売っています。日本橋あたりで小一時間、暇ができたら、貨幣博物館で遊ぶのも一興かと。なんせタダですから。私が帰るころ、外国人のティーンたちの団体が到着していました。

③東京駅経由新丸ビル さーて、東京駅ですが、日本橋口に着いたので、いつもは地下鉄で直接アクセスする私には、何が何だか分からんちん。こういうときは地下に潜るのが得策です。なんとか新丸ビルに到着しました。このビルは本当に高級感があってよいです。空間に余裕があって、ゴージャスな気持ちになり、スマホで写真撮影なんて下品なマネ、できませんでした。各フロアに、まるでホテルのロビーみたいな高級な椅子が置いてあるので、サボリーマンがあちこちでお休み中。大口あいて爆睡中の御仁もちらほらいて、壮観でしたよ~。

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④土屋鞄製作所 私がなぜに新丸ビルに来たのかと言うと、少し恥ずかしい話ですが、土屋鞄製作所のオリジナルケーブルバンドをいただくためです。Facebookでお店にチェックインするとクーポンが送られてくるので、それをお店で見せるだけ、というヤツですね。そもそもこのキャンペーンは他の店舗での展開で、丸の内店は対象外だったのですが、いきなり今日から対象になったので、いそいそと出かけてきというわけです。いただいたケーブルバンドは小ぶりながら本格的な造りで、デザインも使い勝手も◎。土屋鞄ファンは急げ!

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⑤東京中央郵便局 サボリーマンに交じってちょっと休憩し、スマホでお友だちのブログを見ていたら、「とっても楽しい東京中央郵便局」と書いてありました。「おいおい、すぐ近くにいるじゃん、私!」ということで、急きょ、7月17日に新装オープンしたての郵便局にも行くことにしました。ここの再開発計画が持ち上がった時、当時の鳩山邦夫総務大臣が、「重要文化財の価値を有する建物を再開発で取り壊すのは、トキを焼き鳥にして食べるようなもの」と発言して話題になりましたよね。

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パッと見の印象は、「意外と変わってないな」。ただし、背後に高層ビルがデデーンとそびえ立っております。ここはオリジナルグッズなどの物販が充実していて、以前買いそびれたグリーティング切手も入手できました。日本とフィンランドのデザイナーが手掛け、同じ絵柄で両国同時発行されたもの。フィンランドで発売された方は、ヘルシンキの郵便局で見かけましたが、日本では買いそびれていただけに、うれしさ100倍。

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とまあ、家を出て戻ってくるまでわずか4時間くらいですが、結構盛りだくさんでしたね。片道160円の超プチプライス散歩、本当に堪能しました。