うれしいお便り2通
ロシアで発行されているかわいいネコのキャラクターKotovasiya。
このネコを描いているアーチストのことを知りたくてネットで検索してみたことがありますが、キリル文字がまったくわからない私にはお手上げで、途方にくれていました。
そこへ救世主現る。
ポストクロッシングで何度かカードをやりとりしたモスクワ在住のアイナさん。英語がお上手で、いつもたくさんメッセージを書いてくださるし、カードのチョイスがいつも素晴らしいので、趣味がいい人だと一目を置いておりましたが、彼女からある日、Kotovasiyaのカードをいただきました。それに気をよくした私は、別件でカードを出したときに、Kotovasiyaのことを教えてほしいとおねだりをしていたのです。
親切な彼女は、特別にこんなかわいいカードを送ってくださいました。
かわいい~~。花嫁さんのネコったらパールのピアスしていますよ。
最初、
耳の下の白いポチポチは何だ?
と思ったんですが、ネックレスとおそろいのパール!やられました。
アイナさん情報では、Marina Pozdnyakovaという若い女性が最初にこのネコと、一緒に登場しているネズミなどのキャラクターを考えたのが2008年。新年のちょっと前のことで、それから数か月後、カード類が発売されました。ポストカードのシリーズはストーリー仕立てにあっており、Mrinaさんはお友だちと4人とチームを作って、この仕事をしているそうです。
このプロジェクトのサイトも教えてもらいました。オールロシア語ですが、絵を見るだけでも楽しいので、よろしければご覧ください。ただし、2010年以降、アップされていないそうです。商品は続々と発売されているところを見ると、仕事が忙しくなったのかしら? 日本で販売されないものかと楽しみにしている私です。
さて、もういっこ、今度はリトアニアから。
こちらもポスクロで仲良くなり、5月に現地でお会いした女性からサプライズです。
彼女が住んでいる世界遺産の町ビリニュス。私が泊まったホテルと、彼女の職場の場所を裏側にマークして送ってくれました。な~んとなく、「あそこね」と分かるような、分からないような。ただ、その二カ所が目と鼻の先であることは確かです。
ビリニュスはとてもきれいな街です。ちょっと毛色の変わったヨーロッパ旅行を検討されている方に強くお勧めしたい! ヘルシンキから1時間ちょっとのフライトで楽々到着です。
そうそう、この方から来るポストカードも、いつもステキです。切手もきれいで、楽しみなんですよね。
さっそく書いたお礼状には、サクラの切手を貼りました。何でって? ビリニュスには日本から送られた桜の木の小道があり、リトアニアの人は桜のこと、チェリーとか言ったりしないで、ちゃんと「SAKURA」と言うとお聞きしたので。