郵便とリアルでトラベルライフ

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深大寺に行ってきました!

近場へのプチ旅行も楽しいものです。日本語ボランティアの仲間と学習者有志で、都下の深大寺に行ってきました。

お寺そのものはもちろん、由緒あるモノなのですが、そちらの方面は私、あんまり興味なく、調布市民・水木しげる大先生ゆかりのコーナーや名物の深大寺そばを堪能してきた次第です。

参道に入るとすぐにこんなものが! 

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昭和生まれの私たちは、いい年してうれしかったけれど、外国人は最初「??」な表情でした。それでも、やはり水木先生の描くキャラクターのパワーはすぐに伝播し、すぐに一緒に写真撮ったりしてはしゃぎ始めたのには驚きました。

鬼太郎がハロウィーンバージョンになっていたのが、若干、がっかりでした。

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お昼はもちろん、名物の深大寺そば。総勢10人、全員が「もり」を頼むかと思いきや、タイ人女性はかき揚げ付のセット、ミャンマー人女性は山菜そばを頼みました。海外の方は、好みをはっきり主張されることも多く、スバラシイと思うことが多いです。

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このお二人、農業系の国際機関(本部・パリ)で働く同僚です。お二人とも本国では獣医で、政府の職員だと言っていました。期間限定で日本に転勤で来ているのですが、ミャンマーの方はほぼ日本語が完璧。タイの方は、今、練習中で、少しずつ上達しています。

40代後半から50代くらいの方ですが、国際的な仕事をする女性(しかも全然、がつがつしてないし威張ってない!)とお話できて、収穫も多かったです。この年代の日本人女性てどのくらい、海外で活躍しているんでしょうね?

お二人はパリを含め、海外出張がものすごく多いと聞きました。その中でも、東京がダントツにお気に入りだそうです。とにかく清潔で、安全! 

「パリは、外国人が多く訪れる観光地なら多少きれいにしていますが、違う場所にいったら本当に汚いし危険です。それに、電車も夜になったら女性は一人で乗らない方がいい」

と聞いて、ビックリです。清潔、安全のキーワードは、日本がこれからも大切にしていかなければならないところですね。何しろ、世界に誇れるポイントだと、あらためて教えていただきました。

タイの方は英語は堪能なので、台湾や韓国からの留学生に

「修士の学位はあなたにとって役に立ちますか?」

なんて質問していました。彼ら大学院生にとってもいい刺激になったと思います(思いたい!)。「やっぱり英語もできないとあかん」と思ってもらえたら嬉しいです。(でも、努力してやっと日本語が上手になったところなのに、ねえ。)

さて、深大寺の近くにあった深代植物公園にも立ち寄ったのですが、ちょうど彼岸花が見ごろで、タイの方はすぐに

「わー、きれい」

と日本語で言ってくれました。

 

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久し振りにガマの穂も見ました。自然に触れるのはやはり気持ちいいモノですね。

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さて、調布駅の近くの商店街も、深大寺散策のはずせないポイントです。ここにも妖怪のオブジェがあるので、もちろん見に行きました。

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やはり秀逸だと思ったのは、ねずみ男です。水木先生のご出身地・境港にもぜひ詣でなければ!