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遠刈田温泉こけし旅 微妙なこけし会館

今、第三次こけしブームだそうで、なぜかその波に乗って、私もこけしブームです。梅雨の間に、サクッと宮城県遠刈田温泉に行ってまいりました。

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 私のにわか勉強によると、遠刈田はこけしの一大産地であり、ひとつの系列を成す大派閥です。

まずは、地元のこけしについてベーシックなお勉強をしようと、こけし会館に向かいました。歩いていると、川の手前と途中でこけしちゃんたちの大歓迎を受けます。

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オブジェとしてのこけしも、可愛さバツグン! 

そして、このでかい「こけしサイン」が見えたら、そこはこけし会館でございます。

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こけし会館は、かなり残念~

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こけしづくりの実演コーナーもあって、それなりに楽しめる仕掛けはあるものの、中は全体にとても地味。写真撮影がOKだったのが、せめてもです。

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入ってすぐに、この地方で生まれたものを中心に、こけしたちのひな壇があります。

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説明も一応あるのですが、遠くて読みづらかったのがとても残念です。録音テープがエンドレスで回っているので、説明は聞けるといえば聞けるのですが、その時目の前にあるこけしの説明がタイムリーに流れるとは限りません。結局、視覚と聴覚が連動した情報収集にはつながらず、かえって雑音に聞こえてしまい、無駄だ感じました。

全館で一斉にに録音テープを流すより、系列ごとに陳列されたこけしのコーナーごとに、それぞれの録音を流すボタンを押して、説明を聞くタイミングはお客さんが決められるようにしてほしいと思いました。こけしの魅力を余すところなく伝えたいーーという意欲は、残念ですが、感じられないのです。

こけしの工人さんを訪ねてみた

その、「残念~」な気持ちを引きずりながら、「行くべきは本場だろう」ということで、工人さんたちがまとまってお住いの地域に行ってみました。

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途中、大型観光バスが横づけしている工房兼ショップのような場所を通りかかったので、私も立ち寄ってみました。一人旅だと、お店に入るのは何となく勇気がいりますが、先客がいれば大丈夫!

そこで少し、経験を積んだ後、お目当ての佐藤英太郎さんの工房「木目」です。

そこでの出来事は、次の記事で

(つづく)