郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ロシア市民の声

今日は、Postcrossingのお陰で「聞く」ことができた、ロシアの一市民の声を、かいつまんで紹介したいと思います。

いわゆる「戦争」が始まった後に、ロシアのメンバーが私に送ることになったハガキは、全面びっしりと文字で埋め尽くされていました。

そのほぼ中央に、

「私は、今回の戦争(Ukr-Rus)について、自分の意見をお伝えするべきだと思います」で始まり、その方の考えが述べられていました。

ロシア国民全員が、今回の戦争を支持しているのではないことを、どうか、理解してください。この戦争をなんとか止めようと、できる限り努力していますから。

文章そのままを訳したのではなく、ざっくりとこのような内容だったとご理解ください。このほかにも、胸を打つ言葉が並んでいます。ご本人の承諾を得ていないこともあって、紹介できないのはとても残念。

きっと辛い思いをしているのでしょうね。ご自身がポスクロで受け取るハガキに、辛辣なことが書かれているのかもしれません。

以前にも、ロシアの方が「早く平和になるといいなあ」と書いてきたことがありますが、具体的な国名などには触れていませんでした。ですから、私が紹介したハガキを書いた人は、ものすごく勇気があると感じます。今も無事でいてくれることを祈るばかりです。

 

【追記】

この記事をアップしたその翌日、ロシアのこの方からメッセージがポスクロ経由で届きました。私がHurray!に書いたメッセージ(この方の勇気を称えました)を読んで、お礼を言ってくれたのですが、タイミングがすごすぎます(汗)。文面から想像するに、普通の生活を送っておられるようです。逮捕などされていなくて良かった。

ウクライナ行きのハガキが登録された

昨日、日本からウクライナ行きエアメールの引き受けが再開したと書きました。

寝て起きたら、今度は、ウクライナのメンバーに私が送っていたPostcrossingのハガキが、相手に登録されていました。Hurray!

もちろん、昨日日本を飛び立ったわけじゃありませんよ。

100日以上かけて、日本とウクライナをつないだハガキが愛おしいです。

私は思うんです。ウクライナ国民は、できる限り普通の日常を送ろうとしているんだな、と。

日本のメディアで映されるウクライナの風景は、爆撃されてぐちゃぐちゃになった建物や、避難民の悲惨な状況を伝える地下の様子など。でも、戦禍におびえながらも、食べ、寝て、しゃべって、息をしている大勢のウクライナ人が、今でもウクライナ国内にいるはずなんですよね。

ハッキリ言って、趣味で送っているハガキの行方なんて、戦争中にはどうでもいいことです。人命・国家の存亡の前に、優先順位は低くていい! なのに、私が「戦争」前に送っていたハガキは、自国に残っていた受取人さんの元に、キチンと届けられたんです。これは、すごいことだと思いました。

ウクライナ行き航空便再開

ぼんやりテレビのニュースを見ていたら、しばらく停止されていたウクライナ行きのエアメール、再開したそうです。

日本郵便のHPで確認すると、確かに、そうでした。

これから、ウクライナのメンバーが、Postcrossingで割り振られることになりますね。

楽しみです。