郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

そろそろ1年

旅好きにはこたえられない夢のような仕事(に見えるが、実際はすごく大変でやせました)を、去年の10月中旬から2か月ちょいやりました。雇い主はフィンランドの会社。世界中からの応募者の中から「幸運」をつかんだ仲間6人とは、ずっとフェイスブックでつながってきました。と言っても、たま~に季節のご挨拶があったり、誕生日のメッセージを送ったりする程度。それが昨日になって、「そろそろ1年たつね。同窓会やろう。どこにする?」と騒ぎ始めたのです。

思えば、締め切りが10月5日、私はギリギリに応募し、最終的に確定したのが10月10日。去年の今頃、みんな私と同じように、応募書類を書いたり、選考に残った連絡の電話を受けたり、そもそも、このプロジェクトに応募しようか悩んだりしていたはずです。私もうすらぼんやりと、「そろそろ1年たつな~」「別れる時に、1年後に再会しようと言ったけど、どうするんだろう」なんて思ったりしていたら、急に、同窓会が現実味を帯びてきたんです。

その「夢のような仕事」の仲間は、ニューヨーク在住のフィンランド人と東京在住の私以外、全員ヨーロッパから集結しました。ドイツ、スウェーデン、デンマーク、イタリア、フランスといった具合。最後の1週間、ラトビア在住のオランダ人が追加されました。ローマに住んでいたイスラエル人のY(今は中国の海南島で中国語を勉強中)が、今回の騒ぎの発端です。

Yの呼びかけに、デンマークのMが「フィンランドじゃなければ、どっかあったかい所がいい。デンマークはもう寒い~」と言い、ベルリンのTが、「おれたち白人は暑い場所はこたえるよ。11月に北京に行くから、そこでどうだ?」と応酬。

それにYが興奮して、「中国、いいね! 海南島に来いよ。おれは10月末に上海と香港に出没する」と言い出す始末です。

私はここまできて、のろのろと、「今さあ、日中関係最悪なんっす。みんなとは会いたいけど、ちょっと考えさせて」と書き込みました。

ドイツ人Tが「そうだね。やっぱヨーロッパのどこかにするか」と、北京集合案を引っ込めてくれて、振り出しに戻ったみたいです。

フランス人のFは本職で世界中を飛び回っているので、実は彼女とは6月に東京で再会しました。Fは来月、ストックホルムでSという別な仲間と会うらしいので、同窓会にそれほど積極的でもない(ただし、「いいね」とは言っている)。

さあ、果たして、私たちの同窓会は開かれるのでしょうか?

 

新旧切手、続々と

ストクロッシングを始めてから、必要に迫られて切手をどんどん買っております。新規に発行される特殊切手のほとんどが80円ですが、私が熱烈に必要としているのが50円。そこで本日は、こんなの買ってみました。

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お目当ては今年の国民体育大会(左側)のシートだったのですが、去年のものも残っていたので、迷わず購入しました。たくさん持っているレトロな10円切手と組み合わせるのに、このくらいカラフルでポップなものを探していたのです。なんか、かわいいじゃないですか!

ポスクロをやっている海外の方は、かなりの確率で切手も好き☆ 一度、ロシアの少女に、手元にためておいた使用済み切手を送ってあげたことがあります(過去の記事をお読みください)。受け取った本人からすごく喜ばれたので、気をよくした私は、さらなる親切心を発揮したくなりました。しかし、このときに在庫を放出しているので、手元にはほとんど残っていません。そこで、周囲に協力を呼びかけることにしました。手始めは実家の親。お願いしたら、すぐに届きましたよ。

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実際はこの倍ほどありました。手前の右端にあるのは、昭和36年の消印がくっきりついています。これは、私が保管しておくことになりました。

ポスクロのオフィシャルでのやり取りとは別に、テーマごとにカードをやりとりできたり、ペンフレンドを探せたりする仕組み(Forum)があります。その中のTagというものにとうとう手を出してしまいました。こちらは、今までの仕組みと異なり、自分が発送できる数が決まっているわけでもなく、相手がランダムに決まるわけでもありません。持ち数を使い果たしているときは、相手に届いて初めて発送できる、というルールもありません。好きな時に、自分が送る相手を決め、誰が自分に送ってくれるのかも分かります。

フィンランド関係のグループなど3つでタグをつけてみたら、すぐに私にも別の人がタグをつけてくれました。Tagは、普通のやりとりでは飽き足りない人が、虎視眈々と相手を探し、探される場所っていうのが私の今の解釈ですが、とにかくスピードが速い! そこで知り合ったフィンランド人の子から、「ポストカードは封筒に入れて送ってください。友だちが日本の切手を集めているので、切手をぜひ貼ってほしいの」というメッセージが来たので、そのお友だちのために、使用済み切手を入れてあげちゃいました。

そういうわけで、今後、私は古切手をも求めて歩く日々となりそうです。