ポスクロ地図とフィン映画祭

今週は本当にポスクロが低調です。まだ1通しか来てないし、1通しか届いていない（つまり、私からは発送できない！！！）。これはかなりつまんないんですが、そこをじっとこらえて、お手紙作業で忙しい時にできないことにいそしみました。

ポスクロを始めて2か月近くになりますが、手元に24通、13か国から届きました。相手に届いた数は26通、12か国です。発送したものの、まだ届いていないものを入れると、発送した相手先の国はさらに増えます。そこで、お相手の住んでいる場所を大きな世界地図の上にシールを貼って落とし込んでみようと小学生的なことを思いついたわけです。ようやく好都合なシールを昨日入手しました。

きのう、人間ドックの再検査用に採血しに秋葉原の病院まで行ったので、ついでに浅草橋まで歩いて、シモジマでシールを探そうと決めていました。さすがシモジマは強い味方です。シールのみならず、あれこれ、ポスクロ活動用のグッズを仕入れてきました。

和風のポストカードがゴロゴロあって、しかも、ラッキーなことにSALE中。何枚か買うとさらに10％オフだったりしたものですから、結構買いましたよ。

そして、ポスクロ地図用のシールはこちら。小さな〇は私が発送した先に、キラキラのお星さまは私が受け取ったカードが発送された場所に貼るつもりです。

まず、記念すべき発送1号がアメリカのフロリダでしたので、そちらに丸いシール。すぐ近くのジャマイカの方は、訪問先の韓国のソウルからカードを送ってくれたのですが、彼の「本籍地」がキングストンなので、そちらに☆を貼りました。

小学生になりきってシールをペタペタやるのですが、できるだけ場所を正しくマークしたいので、地図帳やネットが手放せません。その作業がなかなか大変なので、それについては後日、書こうと思います。

 さて、時間軸をきのうに戻しましょう。夕方は、友だちと待ち合わせて、フィンランド映画祭好評開催中（！）のお台場に『星の見える家で』を見に行ったのですが、ガラガラでした。予想はしていたけれど、それにしても、PRっぽいことがほとんどなくて、チケット売り場にポスターがあっただけ。この「無理しない」感じが、フィンランドっぽいですね～。ちなみに、この映画祭は今日で終了です。

私たちが見た映画では、さみしいフィンランドの田舎の雰囲気をすごくよく伝えていて、隣国ロシアとの戦争も出てきたりして、最近はやりの“かわいい、おしゃれな雑貨王国”とはまったく違う、フィンランドの骨太な一面を見られます。久し振りに聞いたフィンランド語は、本当になつかしかったな。ほんのちょっとだけ分かってうれしかったけれど、勉強を再開するかはビミョウ～と思いつつ、筋を追っていました。

登場人物のある男性が、私の知りあいのフィンランド人（仕事で一番世話になったJoska君）に瓜二つで驚きました。典型的なフィンランド人の顔つきの1つなんでしょうか。「親戚か兄弟なのかな？」と思うほど、表情がそっくりなのです（でも、声は違った）。

映画を観終わってから、ちょっとだけお台場散歩。さっきまで、清涼な空気感のフィンランドの田舎の風景にひたっていただけに、お台場はすご～く人工的に感じました。誤解を恐れずにいうと、「嘘くさい」感じ。それが非日常的でいいんでしょうけれどね。

せっかく来たので、ガンダムにあいさつしにいきました。

この大きさは、やっぱり「おおっ」となります。（横に居合わせた知らない方の撮影風景です）

品行方正な私たちは、スタバで休憩してから、夜遊びもせず、帰宅しました。だって、東京、昨晩はものすご～く蒸し暑かったんですよ。今日はやっと、ちょうどいいおしめりで一息つけそう。