台南の駅はかわいくて・・・・・
「台南は日本の京都みたいなところです。古都なんです」
台南出身の学生が放ったこの一言が、すべてでした。私はどうしても台南に行きたくなり、台南旅行を決めていた友達に便乗することにしたのです。行って本当に良かった!台北から乗った高鐵が到着するのは、台南の市街地ではなく、車で30分ほどの距離にある高鐵の台南駅です。駅はピカピカで華やかですが、周囲は野原で、何もない雰囲気。
少し前までは、高鐵台南駅から市内までシャトルバスが運行していたようですが(そのような情報が掲載されているブログも拝見していましたし)、私が到着した日にはすでに廃止されており、ローカル線の駅から台南駅まで移動です。ローカル線の駅名には「台南」とは入っていないので、要注意。
ほんの少し前に電車は出発してしまったので、とりあえず時間つぶしに改札の隣にあった鉄道グッズの店(構内の唯一のショップ!)に寄り、絵はがきを買ってからホームへ。40分近く待ちました。最初はがらがらだったのに、あっという間に満席になり、ふと気づくと、私の乗った車両は夜間、女性専用車になるようでした。
1900年にオープンした台南駅は、レトロで素敵です。昭和~な香りがして、とてもフォトジェニックじゃないですか!激写しました。
構内はこんな感じです。
これは外観です。どこもかしこもレトロ、レトロ~。言い換えると、かなり年季が入っている様子なので、おそらく、ほとんど改築していないのではと思われます。
公衆電話も郷愁をそそるんだな、これが。