今頃出るなんて
久し振りに本屋に行って大発見。
あれほど探しても見つからなかったバスク地方のガイド本が出版されていました。
これです。
スペイン 美・食の旅 バスク&ナバーラ (コロナ・ブックス (181))
- 作者: 菅原千代志,山口純子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先月出版されたばかりなのですが、出来ることなら1月くらいに出ていてほしかった。そうすれば、私たちの旅行(2月)にも間にあったのになあ。
さて、あのサン・セバスチャンについては、あの高城剛さんも本を出しています。
人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―― スペイン サン・セバスチャンの奇跡(祥伝社新書284)
- 作者: 高城剛
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: 新書
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これは、旅行の後に読みました。
美食の街についてのコンテンツはともかく、彼がヨーロッパに行くときに「ヘルシンキ経由」をお勧めしていることに、我が意を得たりの気分になりました。
この人、分かってる!
高城氏いわく、旅慣れた人の間では、「これ以外ないでしょ」というルートとして認識されているらしいです。
確かに、フィンエアーは時間通りに運行することが多いし、ヘルシンキ空港は小さいので乗り換えも楽々。そこへ行くと、パリのシャルル・ドゴールは巨大で移動距離が多いうえ、非常に分かりにくいーーというようなことも書かれていて、全く同感です。
もうすぐJALがヘルシンキに飛び始めますから、日本人にはますます利便性が高まりますね。最近じゃ、日本語が話せるスタッフが大声で案内していたりします。
ヘルシンキには用ないし、という皆さんも、日本から直行便が飛んでいないヨーロッパの都市には、ヘルシンキ経由、お勧めです。今回の出張は、ヘルシンキ乗り換えでリトアニアの首都ビリニュスに入り、ラトビアの首都リガから出てきたわけですが、同じターミナルの中での移動だから、楽々~。
ただし、ビリニュスとかリガはマイナーな行先なので、飛行機ーターミナル間はバス移動です。もっとメジャーな都市(バルセロナ、マンチェスター、ブリュッセルなどなど)への乗り換えは、ターミナルから直ですから、もっと簡単♪
ただし、昨日も書いたけれど、タックスリファンドするお客さんには優しくないな。
って、バスクのこと書こうと思ったのに、結局ヘルシンキのPRになっちゃった。
次回、ヘルシンキ空港に行くときは高城さんが同じ飛行機に乗ってなかったか、チェックしよう。