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郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

ヨーロッパあちこち記(2011) ZRH 最後の旅

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【2011年11月30日】チューリッヒへ

去年の今日、私は最後の目的地、スイスのチューリッヒに向けて旅立ちました。ヘルシンキでのミーティング前のちょっとしたご褒美です。そう、7週間の仕事の締めくくりとして、12月2日にヘルシンキで、会社の幹部たちにプレゼンテーションすることになっていました。準備はできているし、資料はもう会社の方に送ってあるから、チューリッヒでは純粋に遊んでいればいいんです! ヤッホー☆

スイスはユーロが使えないので、成田で5000円分、スイスフランに両替しました。あとは、カード決済のつもり。相変わらずヘルシンキ経由で、初めてスイスに行きました。

到着して飛行機を降りる直前、頭上の荷物を下ろそうとしたら、斜め後ろから「May I help you?」と声をかけて、私の荷物を引っ張り出してくれた男性がいました。その人は、チューリッヒに住むフィンランド人ビジネスマンでした。

バゲージクレームまでおしゃべりしながら歩いていくと、「マイ・ドライバー」が迎えに来ているというではないですか。「自分専用の運転手??」

本当にドライバー氏がバゲージクレームエリアまで来ていました。何で入ってこられるわけ? ナゾです。

「通り道だから、ホテルまで送ってあげますよ」と言われていましたが、運転手も、「いいよ。どうぞどうぞ」と。んー……。「これは危ないのだろうか? 好意はありがたくお受けしたほうがいいのだろうか」と迷いましたが、当時は「人を信じるフィンランド」のノリが染みついていたので、「それではありがたく」と、送っていただきました。彼の大きな手荷物のビニール袋には、ヘルシンキ空港で買ったライ麦パンが山のように入っていました。その行動が何だかかわいらしくて、「悪い人はこんなことしないだろうな。この人は信用しても平気」というカンが働きました。このパンのことは、ここの最後の方で書きましたので、よろしければご一読ください。

このドライバー氏は、ダボス会議(だったと思います)のときに「Governor of Tokyo」の担当だった、と言っていました。この前まで都知事だった石原氏を乗せたようです。「彼、威張ってなかった? 何か失礼な態度をとりませんでしたか?」と質問してみたのですが、「ジェントルマンだった」というお話です。

ホテルに送り届けていただいたときに、「30分後に迎えに来るからディナーに行こう」と誘われました。すぐにでも休みたかった私は、最初、断わりました。「遠慮しなくていいよ~。自分もどうせどこかで夕飯をたべなくてはならないから、あなたのホテルの近くで簡単にどう?」と提案され、「歩いて行かれる場所なら」とOKしました。で、フォンデュをごちそうになりました。

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今思うと、ちょっと危ない橋を渡ったのかな? と思わないでもないですが、このフィンランド人氏はセミリタイアしている年齢の方で、ご自分のビジネスカードを渡しながらすぐに身分を明かしてくれました。加えて、私もフィンランドの某企業のために働いていることを伝えた途端、「〇〇は知ってる? 自分の甥なんだけど。▼▼は知ってる?」と聞いてきたということは、ヘンなことはしないだろうと――。結果として、とっても"安全”な紳士でした。これがイタリアだったら、危ないんだろうねえ(!)。

スイスは物価、高いと思いました。1泊1万円くらいのホテルですが、チューリッヒ駅まで徒歩圏という立地のせいか、ほとんどビジネスホテルくらいの感じでした。こざっぱりとしていて、まあまあです。

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クリスマスシーズン直前だったので、レセプションのまわりの飾りつけもクリスマス!

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こちらは、朝食を食べた食堂から見た景色です。このときは少し雨もぱらついていたのですが、その後はすごくいいお天気に恵まれたのです。そのことは次の日記で!

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