郵便とリアルでトラベルライフ

旅が大好き! Postcrossingを始めてからハガキで世界旅行。楽しいよ♫

バスク旅行記⑰ 世界遺産のビスカヤ橋

ビルバオのもう一つの売りは、世界遺産のビスカヤ橋です。

f:id:travelsuomi:20130207185739j:plain

建物好き、有名な場所好きな方なら、絶対に気に入ってもらえる場所です。行くまでは「どんなもんかなあ」と思っていましたが、鉄の構造物の美しさに魅了されました。

ちょうど、旅に出る前に見ていたテレビ番組で、常盤貴子さんが「鉄でできた大きなものが好き」と言っていたのを思い出し、非常に深く共感いたしました。

でも、行くまでが大変だったんです。

ネットで仕入れた情報では、最寄駅はAreeta駅。でも、その駅のホームには、ビスカヤ橋のビの字もインフォメーションが出ていないんです。改札も一カ所以上ありそうだし、さて、どっちだ??

そこで、近くにいた頭の良さそうな女の子に尋ねてみると、

「この駅じゃなくて、××駅よ。途中で乗り換えが必要だから、そこまでは一緒に行ってあげる」

と、きっぱりと言われました。私たちはAreeta駅のどっちの改札がいいのか聞きたかっただけなのに、そもそも駅が違うと言われ、タイミングよく(悪く?)電車が入ってきたため、彼女に促される形で来た道をメトロで戻ったのです。

でもさあ、どう考えてもさっきの駅なんだよね。

そこで、彼女に指定された乗換駅で一度降り、親切な女の子を乗せた電車を無事見送って、先ほどの駅まで戻り、あとは運を天に任せて改札を出ました。

そうしたら、こんなもんが出ていました!

f:id:travelsuomi:20130207183729j:plain

 ぼけぼけですが、ビスカヤ橋はこっち、と書いてある案内板。あーあ、一時間近くロスしちゃいました。これも旅の醍醐味♪

この道を入っていき、こんな風景が見えたら、当たりです。

f:id:travelsuomi:20130207184350j:plain

 本当にこっちでいいんだよねえ、とかなんとかブーブー言いながら歩いていたら、見えた、見えた!

f:id:travelsuomi:20130207184358j:plain

まず、こんな感じで目に飛び込んできます。

f:id:travelsuomi:20130207184453j:plain

 ちょっと近づくと、このパワーにビビります。この橋は、基本的には人が渡る橋ではなく、ワイヤーで釣った「箱」を川のあっちとこっちに移動させる仕掛けです。

用を終えた滑車(?)がオブジェのように飾ってありました。これも非常に美しい造形物です。

f:id:travelsuomi:20130207193056j:plain

橋を渡る「箱」は、人間も車もOKです。地元の人は定期券みたいなものを持っているようでしたが、私たちは1回分のチケットを購入して、待合室で数分待ちました。このチケット販売機が訳わかんないので、スペイン語が分からない人はテキトーにやらないで、売店の人に助けてもらった方がいいかもしれません。

f:id:travelsuomi:20130207184515j:plain

人間は、この「通い箱」の両サイドの人間様専用ルームに乗ります。

f:id:travelsuomi:20130207184537j:plain

ワンコは「車両」扱いでした。

f:id:travelsuomi:20130207185802j:plain

この箱のピストン移動、現実に見るとけっこう笑えます。

f:id:travelsuomi:20130207185047j:plain

f:id:travelsuomi:20130206185945j:plain

この橋、お天気のいいとき(=風が強くない日)なら、橋の最上部を歩いて渡れるというエンターテイメントがあるのですが、この日は暴風と小雨模様により、NGでした。気候条件が許したとしても、高所恐怖症の夫は絶対に行かなかったと思います。

「何で、金払ってまで、そんなに怖い思いしなくちゃなんないわけ?」

という理由で。

橋を渡った向こう側は、下町風の街並みで、アパートの建物の間から見えるビスカヤ橋は本当に一幅の絵のようです。しょぼしょぼした雨が降ったりやんだりしていて、それがまた、ちょびっと物悲しい感じを演出していて、大変よかったです。

f:id:travelsuomi:20130207190745j:plain

この写真を撮った場所は、ちょっと高台にあるプチ公園。そして、ワイヤを固定している台座がありました。

f:id:travelsuomi:20130207190611j:plain

この日の私の疑問:

「こんなにカッコいい世界遺産なのに、その姿にふさわしい絵はがきが販売されていないのはなぜ?」

橋の乗り場の売店には、だっさ~いのはあったんですが、購入に至らず、結局、帰国する日にビルバオ空港の売店で、まあ許せる範囲のカードを手に入れました。