ムーミンで稼ぎまくる日本
5月生まれの私は、偶然同じ誕生日のお友だちと、またもやムーミンカフェに行ってしまったのでした。
ダイエット中なのにもかかわらず!!!
いい年の大人なのにもかかわらず!!!!
前回行ったときには気が付かなかったのですが、プリンを食べるとカップを持ち帰れるというヤツを同行者がメニューの中で「発見」したので、私もそれを頼みました!
私たちが頼んだプリンが届けられたときのカップはこちら。手前が私で、後ろ側がお友だちのです。
一瞬同じに見えますが、絵柄は数種類あるらしく、しかもですね~、自分が食べたカップを持ち帰るわけじゃないんですよ。
実は、私は自分のプリンが入っていたコレが欲しかった!
でも、ピンクは人気で早々と在庫が底をついた、と言われ、私たちがえらべたのは、3種類です。それでも、いずれも可愛くて、結構真剣に悩み、結局、こちらをいただいてきました。
ニョロニョロ退治の物語になっています。
ムーミンママ:見て!ニョロニョロたちが床を燃やしているわ。
ミー:(ニョロニョロにタッチして、発電することを確認中)
ムーミンママ:どっかに行ってくれないかしら
ミー:(無言でニョロニョロに放水中)
ムーミン:でもさあ、あの子たち、どこに行くのかな?
ミー:っていうか、そもそもどこから逃げてきたの?
というお話です。
私たちがおしゃべりに夢中になっていると、隣のテーブルからムーミンパパがやってきました。
後方に小さくフローレン(別名ノンノン)が見えております。これは、お店の女の子が気を利かせて、運んできてくれたんですよ。かなり恥ずかしい瞬間ではありますが、もう、ここはムーミン谷だぜい! 何でもあり♪♪♪
ところで、一緒に行ったお友だちから聞いたビックリ情報。なんとですよ、ムーミンの消印を押してもらえるイベントがあるんですって。
早速、調べたら、すごいことが計画されていることが判明しました。
5月18日 1日限りのムーミン切手展
フィンランドで発行されたムーミン切手を全種類展示し、一部は購入できます。
そして!
フィンランド郵政のムーミン柄の消印を「有料で」押してもらえます。ただし、フィンランドの切手に、ね!
ということは、フィンランドの切手を持っていない人は、そこでまず、フィン切手を買って、さらに追加でお金を払って押印してもらうことになるんですね。押印料金、一体いくらだ?
その「フィンランド切手+フィンラド消印」のついたハガキなり封書なりは、日本国内では使えませんよね。要するに、マニア向けコレクションアイテムということですか。
日本人ってスゲー(おっと、品が悪くてすみませんでした)。商魂たくましい! 素晴らしい!!
そして、たぶん、すごい数のムーミンファンが日本にいるんでしょうねぇ。だから成り立つムーミン商法! フィンランド人は少し見習った方がいいと思います。
でも、さすがに日本郵政がムーミンの風景印をつくることは出来なかったんですね。最初は、日本の切手にムーミンデザインの消印を押してもらえるサービスなのかと思ったのですが・・・・・。
今年発行のムーミン切手(フィンランド郵政発行よん)、実は私は入手するアテがあるんですよ♪ フィンランドの大学生Mさん(これがまあ、筋金入りのムーミン好き娘)と個人的にポストカードを送りっこしているので、彼女に「新しいムーミン切手が出たら、それで送ってね」とお願い済み。交渉はめでたく成立しておりま~す。
もちろん、未使用切手をシートの状態でコレクションしたいということではなく、
「それを貼って送ってね」
という意味。まさか、彼女、勘違いして、シートで送ってこないよね???
そして、いずれは日本郵政発行のムーミン切手が出回るだろうと、私は強く確信しております。だって、日本生まれのハローキティはもちろんのこと、米国出身のディズニーキャラクターの切手もありますからね。日本人がこのすさまじいムーミン人気を活用しないはずがないと、私はひそかににらんでおります。
ところで、夏にはすっごいサンリオ切手も発行されるそうです。
キャラクター大国日本、バンザイ!