恐ろしいほど願いがかなった1年でした
今年の最初に、行って見たい場所をランダムに書き出してみたことがありました。実現するかどうかなんてまったく念頭に置かず、心に浮かぶままに書きだしたリストーーそれが、結構な確率で実現していることに、私は心の底から感謝・感激、そして、若干の恐怖を感じて、今年を締めくくろうとしています。
まず国内。
13か所挙げていました。そのうち、日光と松本に、おかげさまで行ってきました! 日光の方はある程度自分でプランを立てて行ったわけですが、松本はほとんど偶然。長野県某所に避暑中の両親を訪ねていき、何となくの流れで松本にデイトリップしに行ったのでした。
驚くべきは海外です。
2月:スペインバスク
5月:バルト諸国のうち、リトアニアとラトビア
7月・8月・12月:ソウル―ー8月は全州にも足を延ばしました。
10月:済州島
11月:フィンランドのラップランド地方
太字にしたところが、リストに入れておいた場所です。
バルト諸国、ラップランドはお仕事としてなので、自分の力の及ばない領域です。言い換えると、あちらの方から
「ここに行きませんか~」
と近づいてきてくれた感じです。本当に驚きました。
韓国の全州の場合、7月に旅友のレイコちゃんとは、「行く!」と決めておきながら、思うようにことが進まずに断念した経緯があります。ところが、8月に夫とソウルを再訪した際、韓国人留学生のC君の帰国のタイミングと重なり、彼の方から案内を申し出てくれたため、めでたく全州行がかなったというわけです。
済州島は、レイコちゃんとトレッキングイベント「チェジュ・オルレ」に参加しに行きました。これも、決めたのは自力ですが、かなり直前でお互いのスケジュールがあいたため、
「行こっか?」
となったのです。「何かの力」に招かれたような感じです。
そのオルレで出会った韓国人が、おもしろい人たちでした。今もフェイスブックでめちゃ仲良しにしています。レイコちゃんは韓国語OKですが、私はNGなので、google翻訳に頼ってめちゃくちゃな韓国語を書くか、それがめんどくさいときは英語でガンガン書いちゃってます。あっちからは、時々、面白い日本語が流れてきます。意味、通じるし、何とかなるもんですね。
本日、その韓国人のお一人から、お勤め先の大韓航空と済州島のカレンダーが送られてきました。
こういうご縁がころがってるから、旅は面白いなあと思います。
それにしてもーー。願いことを書くと叶いやすいと聞きますが、効果があることがよく分かった今となっては、本当の願い「だけ」を書いた方がいいのかも、なんて思っています。だって、テキトーに書いたとしても、どんどん叶っちゃうかもしれないじゃないですか。私の場合は、結果オーライではあるけれど、別に心の底から「行きたい!!!」と思っていた場所でもない場所にも、思いがけず行けてしまいました。
あー、来年も、たっくさんいい旅をしたいと願いつつ、今年のブログの総括とします。
来年もみなさん、どうぞよろしくお願いします。どうぞよいお年を!