韓国旅行2012 ⑥仁寺洞はアートな街
急いで8月の韓国旅行記を仕上げにゃ、10月が終わってしまう~。本日は、かつて文人が集った飲んだくれの街で、今じゃ新進気鋭のアーティストの発表の場が集まっているといわれる仁寺洞の表面をなでてきた感じのルポです。
お昼を3人で済ませたあと、レイコちゃんは仲良しのミニちゃんと約束があったので、私はソンミさんと一緒に仁寺洞へ向かいました。
安国駅から仁寺洞の通りに入ってすぐはこんな感じ。青山あたりにいる気分です。大きなギャラリーで、紙でできた大きなオブジェの展示会をやっていました。無料だし、涼しいところに入りたいということで、2人で吸い込まれてきました。
こちらはブルース・リー(こっちの方が似てますね)で、置くにはエリザベス女王がおられました。
このギャラリーの地下には、とても高級で素敵な工芸品を売るお店がありました。ギャラリーの賑わいとはうってかわって、静かな空気が流れ、とてもじゃありませんが、「写真撮っていいですか?」なって下世話なお願いはできません。記憶に残してきました。
しばらく涼んでから表へ出ると、容赦ない夏の日差し。でも、こんなものが道端に飾ってあると、一瞬ですが「いいねえ」と立ち止まってしまいます。
さあ、お次はソンミさんおすすめの怪しい場所。「古いものがごちゃごちゃおいてあって面白いです」というのですが、確かに入り口から相当期待できそう。
階段を上っていくと、「アイ・ラブ・トト」と書いてあるドアが出迎えてくれます。ここが魔宮への入り口よ~ん。
このおじさんが受付。お金(一人2000ウォン=140円くらい)を払います。
ソウルオリンピックのマスコットもあれば、
あれ、これ日本のポスト?みたいなものまで。
とにかく中は古っぽいものでごちゃごちゃしていて、カテゴリー別とか、まったくなし。手に入れたものを次々とテキトーに、置けるスペースに置いたっていう雰囲気で、すごい昭和な感じです。
この駄菓子は、ソンミさんが子供のときの御用達だったとか。「よし、買うぞ」と思ったのですが、すぐ横で「あ~、懐かしいですぅ。毎日、食べてました。でも、これは体に悪いものですね」とソンミさんが言うので、やめときました。
物販も色々ありました。シールとか絵葉書とか、今なら絶対迷わず買うなあ。
ここ(2階)から仁寺洞の街並みを見下ろすとこんな感じ。新旧ごちゃまぜですね。
こっちの方向に、私が大好きな木人美術館あるんですよ☆ この日は、初日に買えなかった木人グッズのお土産をGETしました。ほほほ。