面接でポスクロ!?
四月から、私はある場所でちょいと勉強することになりました。まず、志望動機などを書いた論文審査があって、それをパスすると、今度は、対面(オンラインじゃなかった)での面接に進んだのですが、そこで、まさかの「ポストクロッシングって何ですか?」と聞かれたんです!
論文はかなりの文字数だったこともあり、それなりにいくつかの志望動機や、学習したことをどのように生かしたいのか、などを、まあ、エラそーに書きました。その中に、海外の人とのやりとりが多い例として、ポスクロのことも入れたのです。私としては、「ついでに」という感じで。
ところがです。面接官の男性が、
「不勉強で申し訳ないのですが、私、このポストクロッシング、ですか、聞いたことがなくてーー。一体、何をするのでしょうか」
と、それは恐縮しながら聞いてくださったのです。
緊張していた私は、
「へ? そこ、聞きたい?」
と、一瞬ですが頭が真っ白になり、
「多分、日本ではほとんど知られてませんので、ご存じないのは普通です」
なんて、偉い面接官に言い放ってしまいました。そして、双方、苦笑。
言葉だけで説明するのはかなり大変だったのですが、ざっくりと、なんとな~く伝わったようです。
無事、私はその面接を突破しました!!
というわけで、「風変わりな趣味が身を助く」の例、ご紹介でした。