フィンランドの魅力って?
ムーミンアドベントカレンダー 12月9日&10日のフィギュア
きのうはやたら忙しくてブログをアップできず……。つくづく、ブログって暇な時間がないと書けないなあ(私の場合)と思うわけです。一日一個ずつ出てくるフィギュアですが、二日分のご紹介。9日がムーミンパパ、本日がフィリフヨンカの子供二人目です。
パソコンのキーボードと比較すると、おおよその大きさがご想像いただけると思います。ちょうどいい可愛さですよ♪
アップで撮ると(これが難しい)こんな感じです。
さて、昨日なぜ忙しかったかと言うと、実家の両親のところにラップランドの写真を見せに行っていたからです。彼らは去年の6月のベストシーズンに初ヘルシンキ訪問以降、私同様にフィンランドの魅力にやられております。今回、電話でコーフン気味の簡単なレポートをしておいたところ、こらえ性のない父は、
「早く写真を見せろ」
と催促の電話をかけてくるので、忙しいんだけど(まじで)行ってきました。
真冬のキーンと冷え切った感じが伝わる写真ばかりでしたが、二人とも、別の魅力にやられちゃって、
「来年の冬に行くか!」
なんて言い出す始末。うれしかったです♪。
Hさんという友だちが去年、北欧のどこかにオーロラを見に行ったことを思い出した母が、突然、衝撃の発言をしました。
「Hさんに、『娘がフィンランドにオーロラを見に行くんだけど』という話をしたら、ものすごい勢いで『フィンランドにはな~んにもありませんよ!』って言われちゃった。びっくりして絶句したわよ」
な~んにもないって、どういうこと?
確かに、あっさりしている感じはしますね。あまり装飾的でもないかも。でもその「な~んにもない感じ」が、フィンランドにはあるわけですよ。ものすごくナチュラルな美しさ、でも、単なる田舎じゃなくて、さりげなくおしゃれだったりするし、実のどころ、デザイン大国じゃないですか! 食事にしてもどちらかと言えば骨太な感じで、食材がまともだから、本当に美味しいと、私は思っています。
この写真を見て、フィンランドのオシャレ度が伝わったらうれしいです。ラップランドのキッティラ空港のロゴ。オシャレすぎてしびれましたよ。
空港の玄関には、こんなにスッキリしたサインボード。白と濃いブルーの配色も、なんともフィンランドな感じがして、思わず写真撮りました。
そして、フライトを待つ場所も、さりげなくステキ♪♪♪ ごちゃごちゃしてなくて、スッキリ、スタイリッシュ。色が氾濫していないのがいいのかな~。
私たち3人のフィンランドかぶれの結論:「Hさんみたいな日本人の方が大半だよ」
好みは人それぞれですからね。同じときに同じ町にいても、感じ方は十人十色。うちの親が旅先の好みが似ていて、本当にうれしかったし、ある意味、この人たちの娘なんだと思った次第です。
ちょっと前に仕事で絡んだ、ある旅行代理店の方も、こう言っていました。
「フィンランドね、一回行けばもう十分よ」
は~。私はまだまだ何度でも行きたいし、私の両親も、高齢であることを忘れて、行きたい気持ちで胸がパンパンになっているというのに。